羅臼の間欠泉

「天然記念物」とは、動物、植物、地質・鉱物などの自然物に関する記念物のことで、日本では文化財保護法や各地方自治体の文化財保護条例に基づき指定されています。
日本の各地に天然記念物に指定されている場所や物があり、天然記念物に指定されているからには一度は見てみたいものや訪れてみたい場所ばかりだったりします。

そして、日本でも北海道にも天然記念物に指定されている場所や物がたくさんあり、そのひとつに知床の間欠泉「羅臼間欠泉」があります。

「間欠泉(かんけつせん)」とは、一定周期で水蒸気や熱湯を噴出する温泉のことを言います。
世界的には、アイスランドやアメリカのイエローストーンの間欠泉が有名ですが、日本にだって世界に誇れる間欠泉があるということで、そのひとつが「羅臼間欠泉」。

羅臼間欠泉は、羅臼町市街地から知床方面へ3キロくらい進んだところにあります。
1962年に温泉ボーリング中に噴出し、当時は1時間おきに約15メートルもの高さに噴出するものと、15分おきに約10メートルの高さに噴出するものの2本がありました。ボーリング管の中に溜まっている地下水が、とっても高い地熱によって温められることによって沸騰したものが噴き出してきていたのです。

ですが、間欠泉は寿命が短くて、全国でも数が少ないと言われています。羅臼の間欠泉も例外ではなく、2008年を最期に一時期は噴出が途絶えていたのですが、2010年に再び噴出をはじめ、復活を果たしたのです!
一度は途絶えたものが再び復活するなんて、自然の力というのは、人の想像をはるかに超えていて、すさまじいものを感じずにはいられません。だからこそ、惹かれるものがあり、“見てみたい”、“触れてみたい”と思うのかもしれませんね( ´艸`)

現在では45分~2時間くらいの間隔で噴出しています。時間の幅は大きいのですが、運がよければ着いてすぐに地面から噴き出してくる姿を見ることができるし、羅臼ビジターセンターに問い合わせると時間の間隔を教えてもらえます。
たくさんの雪が降る冬は、スノーシューが必須となるのですが、間欠泉の観光に限って羅臼ビジターセンターで無料で借りることができるので、冬場に訪れる際には利用すると便利ですよ^^

羅臼の間欠泉を訪れる際にもとっても便利な“羅臼ビジターセンター”!
ぜひとも利用しましょう^^

そうそう、間欠泉の入り口にはノートが置いてあって、間欠泉の噴出を目撃できた人が時刻を記入しているので、チェックしてみるのもいいかも( ´艸`)